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2021.10.06

平原綾香「愛は今も光」作詞

『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』主題歌「Great Harmony ~for yamato2199」でもタッグを組んだ平原綾香(歌唱)と宮川彬良(作・編曲)に加えて、作詞として森雪之丞が参加した楽曲「愛は今も光」。

「愛は今も光」
歌唱:平原綾香
作詞:森雪之丞
作・編曲:宮川彬良
*『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 -TAKE OFF-』エンディング主題歌



★平原綾香さんコメント
メロディと歌詞をいただいた時は思わず涙しました。
“壊れゆく世界 火も希望も凍る でも涙だけはあたたかい”というラストのフレーズからアウトロは、大切なものを見失いそうになるときに「いまは大変だけど、必ずいい未来が待っているよ」という、宮川彬良さんの父・泰さん、そしてヤマトの “未来”から、いまを応援しているメッセージのように感じられました。
レコーディングでは父(平原まことさん)に「女神がやさしく語りかけるような歌になったらいいね」と言われ、自分自身というよりも、その“未来”を知っている人たちが歌っているイメージを持ちながら挑むことができました。5年後、10年後にはまた違った光を放つ名曲が完成したと思います。
皆様にお届けできることがとても楽しみです。

★森雪之丞コメント
いまこの時代に贈りだすヤマトという作品は、光を求めて旅に出る、“光”がイメージにありました。
ヤマトにはたくさんのすばらしいメロディがあり、旅立ち、冒険、勇気など様々なテーマがある中で、彬良さんのメロディを聞いたときに、原点にかえった詞を書きたいと思った。
価値観が覆されるような世の中になってしまったけど、人がお互い気持ちを大事にして未来に向かうしかないんだ、とまさにイスカンダルに向かうヤマトクルーと同じような気持ちがあります。
人間にとって一番大事な“心”や“愛”を歌いたい、大きなテーマですが、彬良さんのメロディはその言葉たちを受け止めてくれた。その中で生まれた詞です。
大きなもの(テーマ)を歌うことは難しいけど、いまこの時代に“愛”であるということを照れずに、これからは“愛”が大事なんだと言っていてもいいと思う。
そういう気持ちで困難を乗り越えていけたら。

★宮川彬良さんコメント
打合せの際、僕から雪之丞さんには「大きなことを書いてください」というお願いをしました。
雪之丞さんもそれに応じてくれて、「楽しみに待っていて下さい」と。
その後受け取った歌詞を読んで初めて、自身のメロディの意味を知ったように思います。自分の子供に名前がついて帰って来たような、誕生したという感じ。
そこに平原さんの歌声が入り、まさに三位一体の楽曲が完成いたしました。


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